
ECサイトという業態自体には特に許認可は必要ありませんが、取り扱う商品やサービスによっては、各種届け出が必要になる場合があります。主なものとしては
・アルコール類の販売には酒販免許
・骨董品や中古品の売買には古物商の届け出が必要
・情報サービスは取り扱う商品・サービスによって一般第2種電気通信事業の届け出が必要
ECサイトでは特定商取引に関する法律に基ずく表示が義務つけられており、
「販売業者」
「運営統括責任者」
「所在地」
「連絡先」
「消費税」
「申し込みの有効期限」
「不良品」
「販売数量」
「商品代金以外の必要料金」
「引き渡し期間」
「支払方法」
「返品期限」
「返品送料」
等の項目に関して記載する必要があります。
代表的なECサイトでは、ショッピングカートと呼ばれる機能を装備していて、あたかも実際に買い物かごに商品を入れるような感覚でショッピングを行い、最後にレジで決算を行います。
決算方法についてはクレジットカードや電子マネーを使ったオンライン決算のほか、代金引換などのいくつかの決算手段を選べるのが一般的です。

インターネットショップ・ECサイトというものは、正確な定義では広告ではありません。ただ単に、店舗を構えただけという認識をされたほうがよいでしょう。”ネットに開店すれば、とりあえずどこからともなく人が訪れる”という勘違いをされる方もいますが、多くの場合はまったく人が来ません。
またインターネットなら何でも売れる、素晴らしい商材を持っているから絶対当たる、という認識のもとに開店される方も多いのですが、現実世界のマーケティングと何も変わらないことに気付かされるはずです。
・商品力は強いか?
・値段は適切か?
・プロモーション活動は行っているか?
・流通経路は設定したか?
要するにマーケティング4Pを意識する必要があるのですが、勘違いが多いところとして、インターネットに開店しただけで流通経路を確保したように思えてしまうところが挙げられます。

■インターネット広告を用いて、誘導が必要
当サイトに掲載されている様々な方法のインターネット広告を用いて、集客を行う必要があります。
インターネットには人が集まる場所というのがあり、インターネットショップを開店しただけでは山奥にひっそりと店舗を構えただけにすぎません。Yahoo検索に東京の一等地並みの人の流れがあるとして、
→繁華街でチラシ配りをする(Yahoo検索のリスティング広告をはじめる)
→東京一等地に出店する(SEOに月額予算をかけビッグキーワードで上位化)
→TVCMをうつ(Yahooトップページにバナー広告を掲載する)
といった手を打ち、集客を行う必要性があるでしょう。
予算がなくても、SEOやオリジナル動画広告を行う必要性があります。
■クチコミ
インターネット広告に費用をかけなくても、クチコミでアクセスを稼ぐことも可能です。
インターネットショップの特徴は、“クチコミ”の力が非常に強く、これが成長戦略に大きく影響します。
情報を共有するという意味で、ユーザーが自分が得た情報をネットの掲示板に書き込んだりメールやブログで流したりすること、つまり“クチコミ”を起こすということです。
しかしインターネット上における“クチコミ”は通常の井戸端会議的な小規模の口コミとは異なり、内容の良し悪しによっては全国・全世界に一瞬で広まるほどの条件を備えています。簡単に転送できるメール、掲示板への書き込み、ブログやSNSの隆盛によって、ネットでの“クチコミ”は、巨大なコミュニティへと変化し、1つのメディアのように大きな影響力を持つようになってきています。
またショップ運営者は、クチコミを誘発するような高い意識でもってショップを運営する必要があります。
・素晴らしい商品力
・コンセプト
・ストーリー
・ショップデザイン
・コピーライティング
・カスタマーサポート
・アフターサポートとフォロー
・ネーミング
これもまた、現実世界のマーケティングと変わらないことに注意が必要です。
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