SEO業界は、悲しいことに、悪質業者や詐欺の手口にも利用されます。
説明が難しく、どういったものにお金をかけているのか解りにくい業種ですし、サービス提供者とクライアント様の知識にも格差があります。クライアント様がきちんと知識を持って自衛することも求められています。
そのためにも、悪質な手口を知ることは大事ではないでしょうか。
【成功報酬を謳う手口】
検索順位アップを謳い契約し初期費用を受け取り、それっきり何も施策をしないケースがあります。成功報酬分をはじめから受け取るつもりもなく、初期費用だけですでに利益を確保しているのです。
あるいは、極簡単に施策をして、なにかの拍子に検索上位表示がなされた場合はSEO会社にとってラッキーな課金対象になります。
【リンクだけ販売する】
「10万円で15,000リンク追加!」といったサービスを購入し、検索エンジン結果には一切影響がなかった、という事例もあります。リンクを掲載するにしても、リンクの質・量を気にかけてホームページ評価を上げないと、スパム扱いされ、無効な外部リンクになってしまいます。
検索結果に影響しないことを行い、認知にも売上にも影響しないことを行って利を貪ろうとする点は、SEOがなかなか習得が難しいスキルである【知識格差】を利用した悲しい商売方法です。
【検索ヒット数を根拠にする】
「○○というキーワードで調べると、1,000,000件もヒットします。その中で10位にないることは、大きな集客効果があります。」こういった営業文句を謳うSEO業者もいるのですが、検索ヒット数とSEOはまったく関係ありません。検索HIT数が100万でも1億でも、競合サイトがいなければ上位化するのは容易いことです。
そのキーワードで検索する人が何人いるのか?
そのキーワードで検索する人は購買意欲があるのか?
この2点を見破らなければ、単にSEO業者が上げやすいだけで購入に結びつくかは不明なキーワードにお金を払うことになってしまいます。
例:
「結婚祝い マナー」は購買意欲が明らかに無い(調べものをしている心理である)が
「結婚祝い 送料無料」 はネットでお買い物をするつもりのある人が調べるキーワード。
これもSEOがなかなか習得が難しいスキルである【知識格差】を利用した手口です。